外壁は超高耐久の無機有機ハイブリッド塗料［ダイヤスーパーセランフレックス］（シーカ・ジャパン）。 耐久性は24～26年。

コーキングも高耐久品を使用。［オートンイクシード］（オート化学）。施工時期は10月でしたが、乾燥のインターバルは少し長めに取りました。

下塗りはカチオン形水系１液エポキシ万能シーラー ［ダイヤワイドシーラー］（シーカ・ジャパン）。

今回は耐久性を最重要視したスペックを組みました。 色はカラーシミュレーションから選んだ、現状よりも少し薄い色になりました。

［ダイヤスーパーセランフレックス］の艶は少し控えめなので、光沢感が気になる方にもおすすめです。 汚れが付きにくく、不具合も起きにくいので当社ではよく使用しています。

既存ＦＲＰ防水の状態が良かったので、今回はハイブリッドウレタン防水材［オートンウレアックスＨＧ］（オート化学）を選択。トップコート不要で工程が短縮できるので、お客様に安価にご提供できる良い商品です。

ケレン・清掃した後に、専用プライマー［OP-55F］ （オート化学工業）を塗布します。

プライマー塗布後に、［オートンウレアックスHG］を ２回塗って完成です。

改良型のノンアスベストスレート屋根。2008年頃から 発売され始めた屋根材のため、耐久性の評価はこれから。 今回は塗装ではなく、屋根カバーをセレクト。

既存屋根材の上に防水シートを敷いていきます。当社では標準品よりも耐久性の高い、改質アスファルトルーフィング、またはそれ以上のルーフィング材を使用しています。

新しい防水シートの上に、通気胴縁を設置して、通気性と結露抑制効果を高めます。

今回は超高耐久のガルバリウム鋼板ハイフッソ塗装品の［マックス瓦］（マックス建材）を使用しました。 通気構造のため、断熱効果と結露防止効果があり、長期にわたり建物を保護することができます。

最後に棟板金を取り付けたら完成です。 ［マックス瓦］は瓦調のデザインですが、和洋どちらの建物にも合います。平板タイプよりも剛性が高く、長期に渡って安心なので、当社ではよく使用しています。

2024年秋に商品名が変更になりました。 ［マックス瓦］改め［マックス・ハイプルーフ］（マックス建材）。30年の材料保証が付いた、頼もしい屋根材です。

細かなところも丁寧に仕上げていきます。

破風もキレイに仕上がりました。